いてもたってもいられない時に読んで欲しい記事
ある子供は初めての誕生日を迎えましたが、8歳でした。な〜ぜだ、なかじーです。
誰だって、いてもたってもいられない時ってありますよね。例えば、全然思ったようにうまくいかなくて、イライラしてる時。思いがけない目にあってしまい、しょげている時。または、突然クイズを出されたのにもかかわらず、答えを教えてもらえない時、でしょうか。
様々なケースがありますが、いてもたってもいられない時、つまり「それ」はどれも自分の予想の範疇を超えた時に起こるのではないでしょうか。
あ、安心してください、クイズの答えは一番下に書いておきます。
突然「それ」は訪れる
僕のもとにもよく「それ」が訪れます。あの感覚は独特です。「それ」と出会った事がない人がいれば是非紹介して欲しいです。
僕は「それ」から見つからなかった事はありませんが、「それ」と向き合う方法を知っていました。昔先輩から教わったものです。
・「それ」が来た時は、まずは冷静になる。
・頭で考えるから、どんどん「それ」は大きくなる。だから紙とペンを用意する。
・自分の不安や悲しみ、「それ」がやってきた理由を片っぱしから書き出す。
・「それ」の根本原因は、実は1~2個しかないことを理解する
・根本原因を分解し、一つ一つ潰していく
ざっとこんな感じです。
僕は極度の心配性なんですが、心配や未来への不安はいつもこれで解決していました。取り組む前と後では世界が異なるのです。これさえ行えば、なんだって解決できる!
一昨年までの僕はそう思っていました。
「それ」は成長し続ける
昨年学んだことの一つに「それ」は成長し続けるということがありました。
人間、不思議と一回起こったことには慣れるもので、二度目三度目は平気で対処していきます。ただ、新しいものは意識してしまうからでしょうか、常に「それ」は現れ、進化し、成長した自分自身をも越えていきます。
何歳になっても、なかなか「それ」を打ち払うことができないものです。
昨年、僕は特にそう感じることが多かったのです。色々とありました、今までとは違った種類のものを抱えていたかもしれません。その時に思いました、自分の予想外の事が積み重なり、キャパを越えると、紙とペンを用意して「それ」と向き合う気力すらなくなるのです。
その時僕は爆発寸前でした。まだ出会った事のない「それ」だったからです。冷静になれば、解決できるものが全くもって解決できない。そんなメンタルでした。「それ」と戦うHPもMPもなかったのです。
僕は思わず、知り合いの経営者の方に連絡していました。ミスコンを通してとても面倒をみてくださった方です。彼は忙しい中僕に付き合ってくれました。上から目線になっていたらとても申し訳ないのですが、本当に色々な困難をくぐってこられたかたなのだろうなと思ってます。
いつも一通のメッセージで状態を見抜いて、アドバイスしてくれます。それはとても本質的なアドバイスかつ、気持ちの乗っかったものです。それはきっと本人が体験したことから生まれるものだと思います。
今回も彼にメッセージを送ると、例によって「あーなるほどね、今来れる?」と返信がくるのです。返信が来た時点で少し元気になった自分を一過性のものと認め、わざと少し沈んだ顔で会う僕も例によっていました。
カラオケとバッティングセンター
普段彼はカフェやオフィスに連れて行ってくださり、話を聞いてくれるのですが、今回ばかりは違いました。
彼は僕をカラオケに連れていってくれました。30分間です。なぜカラオケなのかが釈然とせず、若干もやもやしていましたが、きっと何か理由はあると信じ、全身全霊でうたいました。
彼は、僕の想像の2億倍張り切って歌っていました。声は完全に枯れてました。気迫が凄かったです。てかもう気迫でした。そのものでした。
僕も普段に増して声を出し、その一瞬一瞬に気持ちを乗せて歌いました。Greeeenとsekai no owari歌いました。キーが高くて、気迫が少し直線ではなかったけど、自己満足度は高かったです。
30分間のカラオケで汗をかくとは思っていませんでした。凄く楽しくて、真っ白に燃え尽きた気分でした。ただ、未だになぜカラオケなのかが釈然とせず、若干もやもやしていました。
カラオケを出ると彼はオフィスとは反対の方向に歩き始めました。そして、今どんな気分か聞かれたのです。汗掻くほど全力で歌いました、と思った通りに告げると彼はカラオケに行った理由を教えてくれました。
一瞬一瞬を集中する
彼が教えてくれたのは、他のことを忘れてしまうほど集中できる仕事以外の手段を何個もっているかが大切と教えてくれました。
つまり、だらだらと考え、悩み、嫌な気持ちを蔓延させつつ、何もできない。何もしたくない。と思考が拡大していく前に、パッと思い切り忘れてしまうほどの何かをしろ、ということでした。
確かにカラオケで歌っているときは、凄く歌うことに集中していて、声も出していて、他のことを考える余裕なんて全くありませんでした。気づけば30分間全く「それ」のことを考えていなかったのです。おかげで凄く凄く冷静になれました。「それ」との距離ができたのです。
この後は、バッティングセンターに行き、何本打てるか競いました。ストラックアウトで何枚抜けるか競いました。確か僕の記憶だと、バッティングは負けてストラックアウトは勝ちました。笑
本気で打って、投げて、その一瞬一瞬目の前のことに集中する。終わってからはもう何も怖くありませんでした。冷静な自分がいるからです。「それ」はもう頭の中で増幅しません。消えることはありませんが、むやみに僕を襲うことはなくなったのです。
この教訓は忘れることができません。今でもよく一人でカラオケやバッティングセンターにいくことだってあります。
目の前のことに集中し、一旦「それ」と距離を取る。これが「それ」の増幅を無くすのであれば、みなさんが普段から『ストレス発散』といって行うこともこれとほぼ同じではないでしょうか?
脳死と嵐
僕は今でもこの手の相談をされたときはカラオケに人を連れて行きます。ただ、ブログで書こうとは思いませんでした。なんとなく、忘れていたのかもしれません。良いことですね。笑
ただ、先日面白い記事を二つ見かけまして、この記事を書こうと思いました。
是非紹介させてください。
一つ目は、logmiさんのこの記事です。
タイトルを見た瞬間に言いたいことが全て伝わってきました。タイトルになっている割に、話のボリュームは大きくないので、引用します。
でもね、本当に私ね、週末40km走るんですよ。なんでかって言うと、脳死したいからなの。止めたいんですよ。じゃないと、四六時中、夢にまで会社のこと見てるから。そこで、ワークライフバランスってどうやって取ったらいいのかわからない。
中途半端に5時に引き揚げてきました。家の中で心配で、仕事してるわけ。四六時中、「ここにべったり張り付いた、何これ?」みたいな。それでね、無理だと思ったの。
吉田さんの場合は週末40kmのランニングだそうです。色々な形があるんですね。
さすがに僕はそこまでの体力ないので(逆に後々凹みそう)、カラオケです。笑
どんな形でも良いのですが、脳死させる手段をいくつか持っておくと良いと思います。経営者の方の多くがよくジムに行かれるのもこのような理由が一つではないかなと思います。
もしあなたが今「それ」に襲われているなら、友人を誘ってカラオケに行ってみてください。バッティングセンターに行ってみてください。脳死してみてください。
そこから「それ」と向き合おう。
二つ目の記事はあまり関連性がないのですが、こちらです。
※僕はTABILABOさんの記事で読んだのですが、まあいいでしょう
こちらは心理テストなんですが、やってからここから下を読んでください。
いいですか?
いいですか?
はい。
特に5問目が面白いなと思ってて、数人に試したらみんな性格通りで、当たるな〜と。それだけです。自分を理解することも大事だと思います。
あ、序文のクイズですが、、、
閏年にも例外がある、というのがヒントです。
それではまた。